日曜日に六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーにて開催されている「ピクサー展」に行ってきました。

Pixarを初めて知ったのは僕が小学校の時で、当時はまだ"LucasFilm Computer Graphics Project"と呼ばれていました。その頃、僕が毎日のように目を皿のようにして読んでいたでっかい"Industrial Light and Magic"の本で、「The Adventures of Andre & Wally B」のスクリーンショットを見たのがきっかけでした。その画に何故かものすごく惹かれたのを覚えています。

その後"LucasFilm Computer Graphix Project"はスティーヴ・ジョブスの手に渡りPixar社となり、現在に至っています（なんだか僕の大好きなジョージ・ルーカスからジョブスの手に渡ったのは、本当に素敵な話なのだけど）。そんな訳で、僕はいまだにPixarが大好きなのです。

それはおいといて、この展覧会はとっても良かった。コンセプトアートやストーリーボードをPixarのCGスタッフがそのまま３次元の映像におこしたアートスケープと、CAMで出力された3次元モデルとフラッシュライトによる立体ゾーエトロープは是非見た方がいいです。Pixarの表現力のポテンシャルを思いっきり感じることができます。それにルー・ロマーノのスケッチやコンセプトアートを多数見られたのも良かった。

やっぱりドリームワークスと一緒にされるのは本当に嫌だなぁ・・・。